4700型高精度タッチスクリーン仕様メーターご利用が多くなり、一般的ですが 取扱い上のご注意意事項として掲載いたします。 **入力等ご注意***(4700高精度メータ) 現実のお話として、入力部の故障が発生して、MAKERではヘッドアンプ/IC交換、抵抗も交換されました。 入力電圧は、10KV以下での使用とUSER様の言でした。実際は不明な点もありますが、保証期間内でも あり、無償修理(修理費のみ無償)となりました。(入力オーバーは保証期間内でも有料になります) 下記は、一般的なご注意事項です。 4700は、完全な接地が必要です。 半導体工場では、厳重な静電対策が取られています。 ご使用の現場でも、高電圧(静電気を含め)対策は必要です。 元もと、高電圧計測の現場では、人命を守ることが第一であると思いますが、機器にも配慮が必要と思えます。 半導体は、エネルギが無い様な静電気でも瞬間的に破壊されます。 抵抗器は、何Wとかで耐圧表示があり、それを越すと熱破壊で壊れます。 静電気など瞬間的な高圧は、エネルギ自体は低いので、抵抗器は耐えますが、半導体はピンチ・アウト/オフで 機能不備/不安定となり壊れます。 4700メーターの入力には、110MΩ保護用・減衰用抵抗が入っていますが、それも(?)壊れたようですから、 耐圧の80%以下でのご使用をお勧め致します。 一般的に、入力耐圧は、入力電圧の周波数増加により減衰します。 (MAKERの資料には、減衰カーブは提示されていませんが・・) 耐圧の70~80%に近い場合、直接入力から、外付けプローブ経由入力をお勧め致します。 高電圧環境下では、いろいろの部品、コネクタ、ケーブルなども静電圧が帯電していると思われます。 ので、除去しながら接続も必要に思えます。5V仕様のUSBケーブルでも。 計測時間は、出来るだけ短時間ですませます。常時接続はお勧め致しません。 50%以下では、あまり気にしないでよいと思いますが、それ以上では、入力接続を外します。 そして、クールダウンの時間を充分にあたえ、平常に戻します。 アーク/スパークするような入力/接続は故障の原因になります。逆/ネガティブの電圧が起る場合もあります。 高電圧プローブは、ボディー等を実際触って、温度の確認が必要です(感電しない状態で)。 高電圧を掛け過ぎた(時間的、電圧的に)場合、クールダウンします。 4700メーターで見えている電圧は、高圧源に110MΩの負荷が掛かった状態です。 高電圧源自体の真実な電圧は、もっと高圧の場合もあります。 より高抵抗入力プローブや、無負荷プローブなどで、より真実な電圧計測ができます。 (無負荷プローブでの高精度計測は、困難な場合が多いようです) 保証期間内でも、入力オーバーでの故障は、MAKERの責任外で処理され、有償修理になる事もあります。 無償修理適用中でも修理/校正のための輸出、再輸入経費は有料になります。 (円安や特に輸入物流費高騰で高額になります) 以上、一般的な事項です(みません)。 2024 ケイテック ----------**2026年追記**--------- **VITREK社WHITE-PAPERの記事です** (VITREK社4700メーターのみならず、一般的な高電圧の取り扱いに関する事項が述べられいます:機械訳,別途添付) VITREK WEB: How to Work Safely with High-Voltage Test & Measurement Equipment等で検索可 https://vitrek.com/whitepaper-how-to-work-safely-with-high-voltage-test-measurement-equipment/?srsltid=AfmBOopof4xeogIK5IF9FRt_xEtgUKYPFiYm6OwrebUm2nXumXQ_hdGm